名護の街を見守り続ける神木(?)
- 4.0
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by peaceさん(非公開)
名護 クチコミ:9件
沖縄本島の北部は、沖縄戦の戦火が南部ほど激しくなかったため、街の至る所に巨大な樹木が残っています。
北部最大の街・名護市街の幹線道路の真ん中にドーンと根を張る巨大な「ヒンプンガジュマル」もその一つ。
樹齢280~300年ともいわれ、名護のシンボル的存在として保護され、この木を回り込むように道路が造られています。
「ヒンプン」とは沖縄の言葉で、屏風のような塀のこと。
古くからの沖縄の建築様式の中で、屋敷の正門と屋敷との間に屏風のような塀を造り、外からの目隠しをするとともに、悪霊の進入を防ぐ役割があったといいます。
名護湾の方向からこのヒンプンガジュマルを見ると、その先にかつて名護城があった小高い丘があります。
こうしてみると、名護の街と城を守る御神木だったのかなぁとも思えます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/09/17
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