湖面に佇む美しい娘~金色の衣を纏った辰子~
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- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by はくさんちどりさん(男性)
田沢湖・乳頭温泉郷 クチコミ:6件
たつこ像は、旧田沢湖町側からアクセスすると、ちょうど反対側の旧西木村に位置しています。長い間その存在は知っていても、見る機会がなく、妻のリクエストもあって、ようやく見ることができました。
湖(潟)とたつ(辰・龍)と言えば、秋田県北部では八郎潟と八郎太郎の伝説があるように、ここでも、付近の類い稀な美貌の持ち主であったたつこという娘が龍に変身させられた伝説があるそうです。
因果は別にして、伝説では八郎潟に棲む太郎はが毎年秋に田沢湖のたつこの許にやってきて一緒に暮らしていたが、そのうち帰らなくなったため、八郎潟は浅くて冬に氷が張り、反対に田沢湖は深くなって冬でも凍らなくなったということです。
美しい娘たつこは、舟越保武氏の手による「たつこ像」として、昭和43年4月12日除幕され、金色の姿を見せることになりました。
なお、たつこ伝説などの詳細については、仙北市のホームページが参考になりますので、詳しく知りたい方はアクセスしてみてください。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 酒屋さんの駐車場が広いので、車が便利です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 団体客が時にいるようですが、長居しないようなので、ゆっくり付近の観光スポットも見られます。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 湖面の青、周囲の木々の緑、空の水色(曇っていれば白から灰色?)に映えたたつこの金色の姿は見ごたえ十分です。
クチコミ投稿日:2013/09/01
いいね!:4票
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