気軽に登れる山頂
- 4.0
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by 与一さん(男性)
蔵王温泉 クチコミ:6件
遠刈田温泉に入った後は、蔵王エコーラインを通って、リフト乗り場の横の駐車場で仮眠して、夜明け前に出発します。満月が傾いていくのを見て夜露に濡れながらリフトわきの登山道を登っていくと、苅田岳からの立派な道に出て、お釜の淵に出ますが、東側は雲がかかってあまり良い天気ではありません。
馬の背を進むと霧の中に入り、熊野岳の山頂に直接向かって進むと霧の中から祠と避難小屋見え、その裏が三角点のある蔵王山の最高地点の熊野岳でした。何も見えないので、10分ほどで避難小屋に向かいます。
熊野岳から東にある避難小屋の方向の尾根を進むと、空が明るくなり雲間から朝日が差してきて、後ろを振り向くと影が霧に写って水平のブロッケン現象が見られました。霧が濃くなると太陽は白い円盤になり、古い避難小屋が遺跡のように見えています。避難小屋は、冬の豪雪を考慮して頑丈に作られていて、中は湿っていますが、ストーブもあり、冬場の山スキーの拠点になるようです。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/08/23
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