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三島神社(みつしまじんじゃ)の薫蓋樟(くんがいしょう)と呼ばれる大きなクスノキ

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/03(約11年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

門真・守口 クチコミ:25件

三島神社(みつしまじんじゃ)は大阪府門真市にある神社。
古くは山王権現といい、明治3に現在の社名「三島(三ッ島/三嶋)神社」に改められている。
明治5年に郷社に列し明治41年には稗島の堤根神社を合祀したが昭和28年には稗島・桑才の住民の希望により堤根神社は元の地に復帰させたとのこと。
境内には数本大きなクスノキがあり中でも薫蓋樟(くんがいしょう)と呼ばれる大きなクスノキは大阪府下最大で、昭和13年に内務省により国の天然記念物に指定されている。
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」(花博)で「新日本名木100選」、近年では「大阪みどりの100選」に選ばれており、樹高は25m、幹周は約12.5m、樹年齢は推定1000年以上の神木とのことだ。
「薫蓋樟」という名称は、この木の根元にある石製の千種有文 (ちぐさ-ありふみ 181−1969年)の歌碑に由来しており歌碑には「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土(もろこし)の 松におとらぬ樟ぞこの樟」と刻まれている。千種有文 (ちぐさ-ありふみ 181−1969年)は江戸時代後期の公卿で和宮 親子内親王(かずのみや ちかこないしんのう1846−1877年)降嫁問題で久我建通(こが-たけみち),岩倉具視(いわくらともみ)らとともに尊攘派から排斥され,文久2年辞官落飾。王政復古で還俗し宮内大丞などをつとめている。薫蓋樟(くんがいしょう)は幕末の日本の混乱期も知っているようだ。

施設の満足度

4.0

アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2013/07/18

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