日本の旅　関西を歩く　大阪府門真市、天然記念物・薫蓋樟（くんがいしょう）で知られる三島神社（みつしまじんじゃ）周辺

2013/03/23 - 2013/03/23

三島神社（みつしまじんじゃ）は大阪府門真市にある神社。
古くは山王権現といい、明治３に現在の社名「三島（三ッ島／三嶋）神社」に改められている。
明治５年に郷社に列し明治４１年には稗島の堤根神社を合祀したが昭和２８年には稗島・桑才の住民の希望により堤根神社は元の地に復帰させたとのこと。
境内には数本大きなクスノキがあり中でも薫蓋樟（くんがいしょう）と呼ばれる大きなクスノキは大阪府下最大で、昭和１３年に内務省により国の天然記念物に指定されている。
１９９０年に開催された「国際花と緑の博覧会」（花博）で「新日本名木１００選」、近年では「大阪みどりの１００選」に選ばれており、樹高は２５ｍ、幹周は約１２．５ｍ、樹年齢は推定１０００年以上の神木とのことだ。
「薫蓋樟」という名称は、この木の根元にある石製の千種有文 （ちぐさ-ありふみ　１８１−１９６９年）の歌碑に由来しており歌碑には「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土（もろこし）の 松におとらぬ樟ぞこの樟」と刻まれている。千種有文 （ちぐさ-ありふみ　１８１−１９６９年）は江戸時代後期の公卿で和宮 親子内親王（かずのみや ちかこないしんのう１８４６−１８７７年）降嫁問題で久我建通(こが-たけみち),岩倉具視(いわくらともみ)らとともに尊攘派から排斥され,文久2年辞官落飾。王政復古で還俗し宮内大丞などをつとめている。薫蓋樟（くんがいしょう）は幕末の日本の混乱期も知っているようだ。
（写真は三島神社の薫蓋樟）

エリア 門真・守口(大阪)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）の説明。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）周辺の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

千種有文 （ちぐさ-ありふみ　１８１−１９６９年）の歌碑。歌碑には「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土（もろこし）の 松におとらぬ樟ぞこの樟」と刻まれている。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

千種有文 （ちぐさ-ありふみ　１８１−１９６９年）の歌碑の説明。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。

三島神社（みつしまじんじゃ）の境内の光景。

三島神社（みつしまじんじゃ）の薫蓋樟（くんがいしょう）。