石碑と説明看板しかありません
- 3.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:116件
「白河院並びに法勝寺跡」は、京都市動物園の北側、二条通に面したところにあります。現在は当時の建物など無く、石碑と説明看板が、日本私立学校振興・共済事業団の宿泊施設・京都白河院の前に建てられています。また、八角九重塔跡の石碑は、京都市動物園内にあります。
現地に合った説明看板には『白河院は、もと藤原良房の別荘で、北家藤原氏によって代々受け継がれてきたが、藤原師実の時、白河天皇に献上され、承保2年(1075年)天皇によってこの地に法勝寺が建立された。法勝寺は、尊勝寺、最勝寺、円勝寺、成勝寺、延勝寺とともに六勝寺と総称された寺で、東は岡崎道より300m東、西は岡崎道、南は現在の動物園の南、北は冷泉通より50m南に囲まれた広大な寺域を有し、境内には、金堂、講堂、阿弥陀堂、法華堂、五大堂、八角堂、常行堂などの諸堂が立ち並んでいた。中でも、池の中島の八角九重塔は壮大な高塔であったといわれている。しかし、文治元年(1185年)の大地震により九重塔以外の諸堂の大半が倒壊し、更に康永元年(1342年)の火災により残る堂舎も焼失した。その後覚威和尚によって一部再建されたが、衰退の一途を辿り、やがて廃寺となった。』と表示されていました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/06/06
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する