横浜開港にともなって立ち退いた旧横浜村民が、この地につくった「横浜本村」が、のちに「元町」と呼ばれ今日に至っています。
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- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by 魅々さん(女性)
横浜 クチコミ:44件
元町商店街は、電柱がなく、電線は地中に埋められ、すっきりとした明るい近代的な街並みです。
高級感があふれる商店街は、お買いものだけでなく、歩いているだけでも楽しくなる商店街です。
この元町商店街には、横浜開港からの古い歴史があります。
1859年の横浜開港までは半農半漁の村落でしたが、1860年2月の横浜開港に伴って立ち退いた旧横浜村住民がこの地に移住したことで「横浜本村」と呼ばれるようになりました。明治維新の頃には外国人向けの商店街として栄え、「元町」と改称されました。
開港後は、山下町に外国人居留地が、山手に山手居留地がそれぞれ設けられ、両地区を結ぶ場所にあった「元町通り」は、居留者らが日常的に多く行き交うところとなり、外国人を相手にした商売が盛んに行われるようになりました。
明治が始まってしばらく経つ頃には居留者がさらに増え、インターナショナルスクールの開校や、当時は日本には珍しかった喫茶店やベーカリー、洋服店、洋風家具店などが軒を連ね、文明開化を支えました。
これが今の元町商店街の原型となっています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 品揃え:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/04/05
いいね!:3票
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