「東海道中膝栗毛」で”やじきた”が上陸した八軒家船着場(はちけんやふなつきば)
- 3.5
- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
心斎橋・淀屋橋 クチコミ:102件
八軒家船着場(はちけんやふなつきば)は、旧淀川(大川)左岸に有る船着場。
八軒家船着場が有る上町台地の北端には、平安時代には渡辺津と呼ばれる港があり、紀州熊野本宮への参詣路である熊野街道の出発点として賑わった。江戸時代には八軒の船宿などが軒を並べていた事から八軒家浜と呼ばれ、京洛から淀川を下ってきた三十石船が到着した。熊野参詣の起点、京都と大坂を結ぶ淀川舟運の要衝として栄え十返舎一九「東海道中膝栗毛」では、舟を下りた弥次郎兵衛と北八が「大坂の八軒家」で上陸している場面が登場する。
2008年に往時の八軒家浜の賑わいを水都大阪の再生の拠点とするため3隻の船を同時に係留することができる水上交通ターミナルとして大坂八軒家浜船着場が開港している。
水上バス・アクアライナーは、大阪城公園~中之島周辺の名所を約60分間ゆったりと循環遊覧するクルーズ船で大阪城、八軒家浜、淀屋橋、大阪ビジネスパークの4ヶ所に船着場があり、1時間毎に各乗り場から出航し大阪の水上観光を行っているが八軒家浜船着場も大阪観光の拠点のひとつになっている。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/02/27
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