98年前の姿に蘇った赤煉瓦の駅舎
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:21件
5年間にわたる長〜い復元工事の末、大正3年の開業時の姿に生まれ変わった東京駅。
駅舎の設計を当時担当したのは、日本近代建築の礎を築いた辰野金吾。
赤レンガの3階建でドーム形の屋根を左右に載せたがおしゃれな洋風建築でした。
関東大震災でもほぼ無傷だった駅舎も、終戦直前の空襲で炎上し、ドーム屋根と3階部分を焼失し、その後の修復工事によりドームに代えて八角形の屋根がかけられたものの、駅舎は2階建てになってしまいました。
今回の工事の目玉は、何といってもドーム屋根の復元。
八角屋根より約2メートル高い35メートルとなって、内部の吹き抜けも創建時のデザインを忠実に再現したことにより、67年間天井裏に隠れていた鷲や花、干支や兜などのレリーフも復元されました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/09
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