一人だけど、行って良かった。
- 4.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by junuvievさん(非公開)
渋川 クチコミ:6件
恋人の聖地だという。
一人で行くところではないのだろう。
おまけにバスの本数が無いときている。
しかし、あがつまスタンプラリーのポイント地に入っているので根性で行ってみた。
沼田発08:50のバス「中山本宿」行きに乗り、09:10にロックハート城へ。
恋人の聖地だから展示してあるものは予想通り。香水とか占いとかお土産やとかハートの絵馬とか。
桂由美のドレス館以外(見たかったが何処にあるか良く分からず)は全部まわった。
マリリン・モンローの口紅が付いたドレスは本物なのだろうか?ガラスケースにあるとはいえ、展示していいのだろうか?紫外線劣化するだろうに。
地学の展示館があったが、展示の文章が古い。折角、石材屋がオーナーなのだから、メンテナンスはしてほしい。
ロックハート城企画者の俳優津川雅彦がサンタクロース人形をコレクションしているという展示室があり、その中に彼が紫綬褒章を受けたときの言葉があった。
ずっと脇役だった俳優でも若い人の励みになれるかと貰った。
そうか、津川雅彦って主役張ったこと無かったっけ。
いろんな役がこなせて、好きな俳優の一人だけど、考えてみたら、女優の相手役、脇役が多く、主演はないのではないか。
ずっと脇役に甘んじてきたのか。自分は永年脇役俳優だと思い続けていたのか。
彼の胸中を思うとなんだか泣けてきた。
片岡朱央氏の石ころミュージアムが圧巻。
友禅染師としての本職を持ちながら3十代後半から拾ってきた石ころに長年絵を描き続けているという。
片岡氏の、途中でイメージが思い浮かばないから投げ出したらどんなに楽か、と言う言葉に心を打たれる。
驚いたのは、これを片岡氏が売ろうとしないこと。かなりの人が売って欲しい、と言うのに、売ったことが無いとのこと。
着物の売れない時代、本職よりも儲かるかもしれないのに。
これこそ芸術家というものか。
全体として、行って良かった。
何かしら得るところはあるものだ。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- バスの少なさは何とかして欲しい。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- これだけいっぱい見られればよいのでは。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- たぶん春秋なら混んでるのだろう。
- 施設の快適度:
- 3.0
- 雪かきはもう少し丁寧に。
- バリアフリー:
- 2.0
- 階段が多いので歩ける人向き。
- アトラクションの充実度:
- 4.0
- 数は多いが?なものも。
クチコミ投稿日:2013/02/03
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