日本工業倶楽部会館
- 4.0
- 旅行時期:2012/06(約12年前)
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by redchilipadiさん(女性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:41件
作業中
大正6年、日本工業倶楽部創立後直ちに倶楽部会館の建設が計画され、約3年後の大正9年11月に、地上5階、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の会館が、現在の丸の内に完成した。設計は横河民輔、松井貴太郎他。
日本における数少ない本格的なセセッション様式の建物で、全体に、「雅にして堅」を旨としていて、国賓を迎えることを考慮して、入り口にはドリック・オーダーが配され、正面階段も広くとられた。正面屋上には小倉右一郎作の二つの人像が置かれ、男性はハンマー、女性は糸巻きを手にし、当時の二大工業石炭と紡績を示していた。
この工業倶楽部会館は、第一次世界大戦による工業の発展、昭和初期の大恐慌、戦争、敗戦、復興、経済成長を通じて常に経済界の大きなドラマの舞台であって、財界の記念碑的な存在であった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2013/02/02
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