「海のある奈良」と呼ばれていた小浜の玄関小浜駅
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約15年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
小浜・若狭 クチコミ:8件
小浜駅(おばまえき)は、福井県小浜市駅前町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小浜線の駅。「海の正倉院」とも称される、小浜市の代表駅。NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台となった小浜駅では「ちりとてちん」を観光の目玉にして観光地の紹介をしていた。
福井県・若狭(わかさ)地方は、4世紀後半にはヤマト王権の日本海側入口として盛え「海のある奈良」と呼ばれていた。河内国樟葉宮(くすばのみや)で即位したとされる継体天皇(けいたいてんのう450頃−531年)も若狭地方で勢力を拡大したとされている。
小浜城は1600年の関ヶ原の戦いで大津城で西軍1万の兵を足止めにする功績により若狭一国8万5000石を与えられた、京極 高次(きょうごく たかつぐ1563−1609年)が築いた。京極高次は豊臣秀吉の側室である姉・松の丸(京極)殿や、淀殿の妹である妻・初の七光りで出世したと陰口をたたかれたが小浜城は実力で築いたものだった。
- 施設の満足度
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4.0
- 施設の快適度:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/01/02
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