二基の石室のある前方後円墳 馬背塚古墳
- 4.5
- 旅行時期:1999/04(約27年前)
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by あなもりやさん(男性)
飯田 クチコミ:1件
二つの石室を持つ前方後円墳で巨石を用いた横穴式石室を見学することができる。
天竜川に流れこむ臼井川の段丘上に立地する全長46.4m、後円部径19m・高さ6m、前方部幅20.8m・高さ5mの前方後円墳。埋葬施設は後円部、前方部にそれぞれ1基ずつ主軸に直交するように大形横穴式石室が並列している。前方部側の石室は南西に開口する無袖型横穴式石室で、全長12m、玄室長8.8m、中央部底幅2m、奥壁幅1.8mの規模。奥壁は2枚の盤石、側壁は腰石の上に平石を積み上げて構築している。後円部側の石室は南西に開口する両袖型横穴式石室で、羨道部側の天井石が崩落し細部の状況は不明であるが全長12.3m、玄室長6.46m、底幅3.2m、羨道部6m、底幅1.8~2.1mの規模。奥壁は5段の横積み、側壁は平石を横積みする手法である。古くから開口し副葬品は全く不明。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/12/22
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