山下公園
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- 旅行時期:2011/03(約15年前)
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by 浜男&浜子さん(非公開)
横浜 クチコミ:40件
山下公園は、大さん橋の入口近くから山下埠頭まで海岸に沿って、幅約50m・長さ約774mにわたる公園です。
公園の西端に山下臨港線プロムナードの出入口があります。
関東大震災の復興事業として市内の瓦礫などを1925(大正14)年から4年がかりで埋立て、上部を良質な土で覆土して造成が行われ、1930(昭和5)年に開園しました。
楕円のバルコニーとボート乗降用の階段、船溜まりなどを有した日本最初の本格的臨海公園です。
開園5年後の1935(昭和10)年には復興博覧会が行われ、船溜まりでは鯨が泳ぎ、パビリオンが建ち並び、たいへんな賑わいを見せたそうです。
戦後は米軍に接収されましたが、1954(昭和29)年から段階的に解除され、1961(昭和36)年には再整備が完了しほぼ現在の姿となり、1989(平成元)年に行われた横浜博覧会の際に東側の地下駐車場とその上部の「世界の広場」などが整備され、現在に至っています。
カスケードのある大階段。ステージもあります。
マリーンシャトル・マリーンルージュ・シーバスが発着する「山下公園観光船のりば」があり、横には氷川丸が係留されています。
2008年4月25日(金)に施設名称を「日本郵船氷川丸」と改め、リニューアルオープンしました。
開園当時は船溜まりになっていた沈床花壇。春と秋にはバラが咲きます。
横浜開港150周年記念の品種として開発されたバラの新種「はまみらい」が、山下公園と港の見える丘公園にそれぞれ20株ずつが植えられています。
ほかにも、山下公園には約60種400株のバラが植えられています。
また、「咲いたさいた桜が咲いた」の碑があり、春にはしだれ桜が咲きます。
記念碑などが数多くありますが、代表的なものはサンディエゴ市から贈られた「水の守護神」、童謡で馴染みの深い「赤い靴履いてた女の子像」、「かもめの水兵さんの歌碑」などです。
公園の西端にはインド水塔があります。
年間を通じて様々なイベントも催されます。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2012/12/11
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