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カップヌードルミュージアム 横浜

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CUPNOODLES MUSEUM

  • 4.0
  • 旅行時期:2012/08(約13年前)
浜男&浜子さん

by 浜男&浜子さん(非公開)

横浜 クチコミ:40件

インスタントラーメンの歴史を楽しく学びながら、オリジナルの「カップヌードル」や「チキンラーメン」を作ることもできる体験型施設です。
カップヌードルミュージアムの正式名称は「安藤百福発明記念館」。安藤百福氏は日清食品の創業者で、1958年に「チキンラーメン」を、1971年には「カップヌードル」を、2005年には宇宙食ラーメン「スペース・ラム」を発明した人です。
2007年に96歳の生涯を閉じた日には、アメリカ・ニューズウィークがその訃報が伝え、「ミスターヌードル」と称賛するコラムが掲載されました。
カップヌードルミュージアムは、そんな安藤百福氏の発明の糧となった「クリエイティブシンキング=創造的思考」を、数々の展示を通じて体感できるミュージアムとなっています。

総合プロデュースは、アートディレクターの佐藤可士和氏で、全体のコンセプトや建物・設備・展示の見せ方、ロゴやグッズなどをデザインしました。
世界初&日本発のカップめん「カップヌードル」が発売されて40周年の、2011年9月11日にグランドオープンしました。

1階エントランスは、高さ約24mの吹き抜けとなっています。

2階にある入館ゲートを通るとまず正面に現れるのが「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。
「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンのラインナップが時系列で展示されています。
約半世紀前にたったひとつの商品から始まったインスタントラーメンが世界的な食文化に発展していく様子が、3000点を超える圧倒的な数のパッケージで表現されています。

続いて「百福シアター」。
波乱の人生を乗り越えて世界的な発明を成し遂げた安藤百福氏の生涯を、「MOMOFUKU TV」と題したCGアニメーションで展わかりやすく説明。安藤百福氏の「クリエイティブシンキング」の原点となる「6つのキーワード」を、約14分のアニメーションで学びます。

「百福シアター」を出ると、「百福の研究小屋」が。

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の完成にめどがたった1958年3月5日の未明、作業を終えた安藤百福氏が眠りについた直後の光景を忠実に再現しているそうです。
この展示には「特別な設備がなくてもアイデアがあれば、ありふれた道具だけで世界的な発明を生み出すことができる」というメッセージが込められているそうです。

「クリエイティブシンキング ボックス」では、「百福シアター」で学んだ「6つのキーワード」を、現代アートの斬新なスタイルで体感することができます。

「まだ無いものを見つける」・「なんでもヒントにする」・「アイデアを育てる」・「タテ・ヨコ・ナナメから見る」・「常識にとらわれない」・「あきらめない」という6つのキーワードに即したボックスが用意されていて、遊びながら、楽しみながら、発明・発見のヒントを見つけ出します。

「安藤百福ヒストリー」は、全長約58mの大パノラマで、安藤百福氏の生涯をたどることができます。「クリエイティブシンキング ボックス」の「6つのキーワード」ともリンクしながら、当時の時代背景とユーモラスなイラストを交え、大人も子どもも楽しめる内容となっています。

安藤百福氏の像もあります。

3階は、「マイカップヌードルファクトリー」と「チキンラーメンファクトリー」のあるフロア。

「チキンラーメンファクトリー」は、「チキンラーメン」を手作りできる工房です。
利用料金は、小学生¥300、中学生以上¥500です。
事前に予約が必要で、予約受け付けは3カ月前の同日10:00から、インターネットまたは予約専用ダイヤルで。2人1組のペアで体験するため1名での申し込みは不可です。
1日8回、各回90分のプログラムで、小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を、楽しみながら体験することができます。
世界初のインスタントラーメンが生み出された発明の原点を体験し、作りたてのおいしさを家庭で楽しめます。
参加者全員に「ひよこちゃんバンダナ」のお土産が付きます。

そして「マイカップヌードルファクトリー」は予約不要で、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる工房です。1食¥300です。

自分でデザインしたカップに、4種類の中から好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。

味の組み合わせは、なんと合計5460通りだそうです。
希望者が多い場合は、受付を早めに終了したり、整理券を配ったりするので、週末や祝日に行く場合は、まず整理券を取っておくことをおすすめします。

4階は、「カップヌードルパーク」と、「NOODLE BAZAAR─ワールド麺ロード─」があるフロアです。

「カップヌードルパーク」は、3歳以上小学生以下(身長90cm以上)の子どもが遊べるフィールドアスレチック。自分自身がカップヌードルの「めん」になって、製めん、味付け、フライ(瞬間油熱乾燥法)、カップ詰、具材トッピング、箱詰め、最後に出荷までの工程を全身で体験できます。 
1回¥300での30分入れ替え制で、25分間遊べます。未就学の子どもの場合は、大人の付添いが必要で、付添いの方の料金はかかりません。

「NOODLES BAZAAR―ワールド麺ロード―」は、安藤百福氏が「めん」のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな「めん」を味わえるフードアトラクションです。
1食(ハーフサイズ)¥300で、イタリア・カザフスタン・中国・韓国・ベトナム・タイ・マレーシア・インドネシアと各国の麺料理が味わえます。
アジアのナイトマーケットをイメージした空間で、世界に広がる「めん」の食文化を楽しむことができます。

4階には「テラス」があり、横浜港を一望できます。

5階はイベントホールと安藤スポーツ・食文化振興財団のオフィスがあります。

1階にある「ミュージアムショップ」は、入館料を払わなくても入れます。
総合ディレクター・佐藤可士和氏デザインの「カップヌードルミュージアム」オリジナルグッズから、チキンラーメンのひよこちゃんグッズ、カップめんのセットなど、思わず手にとってしまうグッズがたくさん並んでいます。

施設の満足度

4.0

クチコミ投稿日:2012/12/07

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