奈良の紅葉スポットの一つ
- 4.5
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by 大目付さん(男性)
奈良市 クチコミ:27件
正式名称は菩提山真言宗 大本山正暦寺と言い、992(正曆三)年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正(九条兼家の子)が創建する。創建当初は、堂塔、伽藍を中心に八十六坊が渓流を挟んで建ち並んでいたそうですが1180(治承四)年平重衡の南都焼き討ちの際、類焼を受け、全山全焼、寺領は没収され、一時は廃墟と化したが、1218(建保六)年、興福寺一条院大乗院住職信円僧正(関白・藤原忠通の子)が、法相宗の学問所として再興されるが、江戸時代以降は衰退し、ほとんどの堂塔・伽藍は失われ、現在残っているのは福寿院客殿、鐘楼、本堂のみとなっている。本尊は「薬師如来」である。
「錦の里」と呼ばれ、紅葉の名所として知られる。また、境内を流れる菩提仙川の清流の清水を用いて、初めて清酒が醸造されたという伝承があり、「日本清酒発祥之地」の碑が建っている。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 車でないと不便
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 行く時期による。紅葉シーズン中の休日は人出が多い
- バリアフリー:
- 3.0
- 山寺なので石段がありますが山寺にしては歩きやすいです
- 見ごたえ:
- 4.5
- 紅葉の時は見応えがあります。
クチコミ投稿日:2012/12/03
いいね!:4票
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