大阪の芸人が300人以上住んでいたてんのじ村の記念碑
- 3.5
- 旅行時期:2009/08(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:214件
あいりん地区に隣接する山王町「てんのじ村」は昔から芸能人が活躍した新世界に近く、劇場の出演者らが1950年代には300人以上住んでいたといわれる。
難波利三(なんば としぞう1936− )は直木賞受賞作品「てんのじ村」で漫才師の半生を描いているが、ミヤコ蝶々、人生幸朗、平和ラッパ、海原お浜・小浜らも「てんのじ村」から人気者に育った。現在は往時の姿はなく漫才の父、秋田實(あきた みのる1905−1977年)筆の「てんのじ村記念碑」が阪神高速の阿倍野入口横にひっそりと立っている。
あいりん地区周辺は問題視されることが多いが浪速文化を育ててきた大阪らしい場所であることは間違いない。
てんのじ村記念碑
大阪府大阪市西成区山王1丁目、JR新今宮駅から徒歩10分、阪神高速の阿倍野入口横
www.panoramio.com/photo/50339431
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/11/23
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