「あじさい寺」として知られている頼光寺(らいこうじ)
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- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
川西・猪名川 クチコミ:23件
頼光寺(らいこうじ)は、兵庫県川西市の曹洞宗の寺院で長保年間に多田荘の領主源満仲の夫人法如尼の発願により開山。源頼光(みなもと の よりみつ948−1021年)の神儀・霊像を安置する香華院として真言律宗に属していた。二世永覚の示寂後寺勢は衰微したが1671年に禅僧万愚によって中興され1804年以降は尼寺、1990年より曹洞宗に属し現在は「あじさい寺」として知られているが変遷を繰り返した寺だ。
寺の名になっている源頼光は、父・満仲が摂津国多田に源氏武士団を形成した人物で息子の頼光が継承したとされる。
源頼光は、『今昔物語集』、『宇治拾遺物語』、『御伽草子』などで丹波国大江山での酒呑童子討伐、土蜘蛛退治の説話でも知られる。母の一族の嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭にした頼光四天王などの強者の家臣がいたと言われ『平家物語』では精兵の1人として頼光の名が挙げられているなど屈強な武士の棟梁として描かれている。
能勢電鉄「畦野駅」徒歩約5分
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- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/10/20
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