東洋のマンチェスターと呼ばれた昭和初期の大阪の象徴的建物
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- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
心斎橋・淀屋橋 クチコミ:6件
昭和初期、日本は紡績業でイギリスを抑え綿製品輸出で世界一となりました。
その中心となったのが大阪で「東洋のマンチェスター」と呼ばれ大いに繁栄した時期でした。その記念碑的な象徴として建てられたのがこの綿業会館。
当時の東洋紡績の岡常夫専務の遺言により寄付された100万円と業界からの50万円の寄付により、会員制倶楽部として大阪の代表的建築家・渡辺 節氏の設計により建てられました。同じ時期に再建された大阪城が48万円の費用だったそうですから、いかにこの建物が贅を尽くして建てられたかが伺えます。ちなみに主任設計士はあの村野藤吾氏だったとか。
会員制施設のため、内部を見学できるのは月1回のみ
住所 〒541-0051 大阪市中央区備後町2-5-8
アクセス 地下鉄御堂筋線「本町」駅1・3号出口 徒歩5分
地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅17・12号出口 徒歩5分
入場料金 第1部(11:00)見学・昼食付2,500円
第2部(14:30)見学のみ500円
*要予約(第4土曜開催)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/10/17
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