秋桜で有名なお寺
- 4.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by 大目付さん(男性)
奈良市 クチコミ:27件
般若寺は東大寺大仏殿や正倉院の北方、奈良坂と呼ばれる坂を登りきった地点に位置します。奈良時代からこの場所にお寺があったと言う事は分かっているが、正確にいつ建てられたものなのかは定かではない。
治承4年(1180年)平重衡による南都焼き討ちの際に、東大寺、興福寺などとともに般若寺も焼け落ち、その後しばらくは廃寺同然となっていたようである。
が、鎌倉時代になって再建された。般若寺がある奈良市街北方地域は、中世には当時「非人」と呼ばれて差別された病者・貧者などの住む地域であり、般若寺の近くには「北山十八間戸」(きたやまじゅうはちけんこ)というハンセン病などの不治の病の人を収容する施設もあった。
※注
北山十八間戸は鎌倉時代律宗の僧「忍性(にんしょう)」により建設されたと伝えられるハンセン病患者の為の施設で、建立当初は「般若寺」の北側にあった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 行く時期により異なる。秋桜の頃は混むことも
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/10/14
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