2つの違う源泉を立ち湯で楽しめる新鉛温泉
- 4.0
- 旅行時期:2012/08(約12年前)
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by moontaさん(女性)
花巻 クチコミ:2件
花巻南温泉峡の最奥部、入り口から8番目の温泉である。鉛温泉のさらに奥に位置する。かつて金の発掘をしていたところから、黄金温泉とも呼ばれている。
新鉛温泉の源泉は2つあり、花巻温泉郷の一番奥、行き止まりにある愛隣館では3つの大浴場にある17種類の浴槽に引き込まれいる。この地域独特の立ち湯もある。それぞれの大浴場は男女の暖簾を時間別に替えることにより、男女ともにどちらの源泉をも楽しめるようになっている。ちなみに17種類の浴槽をすべて楽しむには朝と晩の入浴可能な時間帯をフルに使わないと難しい。かなりせわしない入浴になるが、さっとはいるだけでも肌には十分な効果が得られたのでお奨めする。全部網羅してみて温泉にくる前と後の肌の違いを体感して欲しい。
1、源泉名 新鉛温泉(第三黄金の湯)70.4度 ph7.3
泉 質 ナトリウム・カルシウム一硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
無色透明にして微かに硫化水素臭、塩味を有する。
※大浴場「南部の湯」「森の湯」、貸切風呂「ちゃっぷん」
2、源泉名 新鉛温泉(第一黄金の湯)48.5度 ph8.3
泉 質 ナトリウム一硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
微かに黄色で微かな混濁を有し、ほどんど無味無臭である。
※大浴場「川の湯」
3、飲泉(飲用による適応症)
糖尿病、痛風、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- 新花巻駅より花巻温泉郷のシャトルバスで40分。
- 泉質:
- 4.0
- 2つの温度の違う源泉を引き込んでの源泉かけ流し。
- 雰囲気:
- 4.0
- 川沿い、森林沿いの景観を鑑賞可。
クチコミ投稿日:2012/09/30
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