赤倉温泉

赤倉温泉と言えば冬のイメージが目立ちますが、夏も中々良いですよ！

4.5
旅行時期：2012/08（約12年前）

by 阿蘇美忍さん（男性）

赤倉・関・燕クチコミ：3件

赤倉温泉の湯は高温泉で、源泉温度は４２度以上と言われています。
源泉温度が熱い程、溶解している効能成分は多くなり、赤倉温泉もあてはまります。
赤倉温泉の源泉は、妙高山の北地獄谷で自噴しています。
数箇所の源泉は、約４０～６０度で集中湯枡にて５１度程になります。
その後、温泉街迄に数キロの旅を経て、配管内で冷やされて各施設の湯口で４８度程度に保たれます。そして、浴槽に温泉が満たされると、もっとも気持ちの良いと言われる４２度前後になります。「季節により多少の温度変化が有ります。」
源泉温度が低ければ、加熱しなければなりません。
又、熱すぎると水でうめて効能成分を薄めてしまう事になります。
では、時間をかけて冷ましては温泉の鮮度が落ち、効能成分の一部が失われるのです。
つまり、赤倉温泉は正に自然が恵んでくれた湯加減という事になります。