良寛様は、子供達と遊ぶのが好きでした。
- 4.5
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by 阿蘇美忍さん(男性)
長岡・寺泊 クチコミ:6件
良寛さんは、子供と遊ぶのが好きで、世の中の俗事には拘らずに、財産も名声も地位にも欲望が無くて、お坊さんでありながらお寺に住まずに、毎日托鉢して、村の子供たちと遊び、詩や和歌や俳句を作ったり、書をかいたり、その日その日を悠々と過ごしていた人と言います。「日本人の心のふるさとのような人」という表現もあります。
さて、良寛堂は良寛の生家橘屋の屋敷跡に良寛の遺徳を顕彰し良寛を偲ぶために、
郷土史家佐藤耐雪が発案し、安田靫彦画伯が設計、大正11年(1922)9月に竣功した。
その後に、耐雪氏から出雲崎町に寄贈されました。
ゆったりとした建物は素朴で心豊かな良寛のイメージを表しています。
堂内には良寛が常に持ち歩いたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔には、
「いにしへにかはらぬものはありそみとむかひにみゆるさどのしまなり」の、
良寛自筆の歌が刻まれています。
良寛の母の国で有る佐渡ヶ島を背景に日本海に浮かんで見えるように設計されている。
浮見堂で、優美な建物です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/07/15
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