必ず、一人では行かないで下さい。by.遊び人。
- 4.5
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
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by 阿蘇美忍さん(男性)
柏崎・鯨波海岸 クチコミ:6件
柏崎恋人岬では「佐渡情話」という、グアムのチャモロ伝説と同様の悲恋の物語を由来としています。
「昔佐渡の小木にお弁という美しい娘が住んでいた。
お弁は船宿の娘だった。ある年、柏崎の船大工藤吉が佐渡へ仕事に行き、二人は知り合った。何度か会っているうちに、二人の間に恋が芽生えた。しかし藤吉はやがて仕事が終わり柏崎へ帰った。一人になったお弁は、それからすっかり気持ちが変わり、毎日藤吉のことだけを思い続けていた。
そしてある夜、海辺で沖をながめていると、海の向こうにチカリチカリと灯りが見えた。お弁はこの時、藤吉から聞いた柏崎番神岬の常夜灯のことを思い出した。するとお弁は急に藤吉が恋しくなり、そばにあったたらい船に乗って、大海へ漕ぎ出した。そして柏崎に着き、短い逢瀬を楽しんで、再びたらい舟に乗って小木へ帰った。
こうしたことが何日も続けられているうちに、藤吉はあまりにも激しいお弁の深情が恐ろしくなった。そしてある夜、お弁が海上を途中まで来た時刻を見はからって、常夜灯の灯を吹き消してしまった。
翌朝お弁の水死体が青海川の海岸に漂着した。藤吉は自分の仕打ちを悔い、坊さんになってお弁の菩提を弔ったとか、海へ飛び込んでお弁の後を追ったとかいわれている。人々はこのお弁の死体を番神岬に葬り、その上に松の木を植えた。この松はその後幾春秋、風雨に耐えて成長し、悲しい恋物語を伝えているのだそうです。
そして現在では、日本海フィッシャーマンズケープ恋人岬は、グアム恋人岬と姉妹提携され、より国際化にむけて発展しているとの事です。
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日本海フィッシャーマンズケープ 株式会社ニッカイ米山HPより。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 国道沿いなので直ぐ解ります。
- 景観:
- 5.0
- 来て見て下さい。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 平日は車で行けます。
- バリアフリー:
- 1.0
- 御年寄り向きでは有りません。
クチコミ投稿日:2012/06/17
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