紫陽花の咲く寺で有名
- 4.0
- 旅行時期:2012/06(約14年前)
-
-
by 大目付さん(男性)
大和郡山・田原本 クチコミ:2件
紫陽花が咲く寺として有名である矢田寺は正しくは「矢田山・金剛山寺」という名称である。斑鳩の里に連なる矢田丘陵の中心にあり、日本最古と言われる延命地蔵菩薩を安置している。今より1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ、のちの天武天皇)が戦勝祈願の為矢田山に上られ、即位後の白鳳4年、智通僧正に勅せられ、七堂伽藍四十八ヶ坊を造営、十一面観世音菩薩と吉祥天女を安置されたのが矢田寺の開基である。
また、「矢田寺」と呼ばれているのはこの地が万葉の頃より矢田の里と呼ばれていたためで、奈良朝の文書には既に「矢田寺」という名称が使われている。その後、平安時代の初め、弘仁年間に、満米上人、小野篁(おののたかむら)公により地蔵菩薩が安置されて以来、地蔵信仰の中心として栄えてきた。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 公共の交通機関より車が便利
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 行く時期により異なる
- バリアフリー:
- 2.0
- 上り坂や石段がある
- 見ごたえ:
- 4.0
- 紫陽花の頃は見応え十分
クチコミ投稿日:2012/06/15
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する