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白梅の塔

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「ひめゆり」を訪れたらこちらも是非 静謐な空気が流れる鎮魂の碑

  • 5.0
  • 旅行時期:2010/09(約15年前)
琉球熱さん

by 琉球熱さん(男性)

糸満・ひめゆり クチコミ:49件

ひめゆりの塔からほどない場所にひっそりと建つ慰霊碑。ここもひめゆり同様、最初に建てられた小さな碑と、後年に建立された大きく立派な碑がある。
県立第1高等女学校、すなわち「ひめゆり」はあまりに有名だが、第2高女の「白梅学徒隊」はさほど認知度は高くない。
片や戦跡観光コースの中心となり、片や対照的にひっそりとしている。

ここは、女学生に相応しく、穏やかな表情の地蔵や遺族が供えたと思われる人形などが置かれている。
生き残った人たちは、この人形をどんな思いでここに供えたのだろうか?
想像するだけで胸に詰まるものがある。

慰霊碑の隣には、富盛の住民が散乱していた遺骨(約3000人)を集め祀った万魂之塔が建っている。
その裏側が白梅最期の地となった壕である。「自決壕」の石碑が建ち、階段を降りたところには千羽鶴と供花、内部を覗くことができる。

八重瀬岳の山部隊野戦病院にいた白梅学徒は6月4日の病院解散後、この地に追いつめられたグループがあった。碑の近くにある自然壕にいたが6月22日、米軍の激烈な『馬乗り攻撃』を受け多くが焼死、残った者も手榴弾で自決、全滅した。

過去2回ほど訪問しているが、観光客の姿はほとんど見ることがない。供花はいつも新しく、人形も適宜取り替えられていて、その様がより一層“聖域”の趣を醸し出している。
ひめゆりをスキップしてでも訪れてもらいたい場所である。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
3.0
ひめゆりの塔から近いが少々わかりにくい
人混みの少なさ:
5.0
観光客はほぼゼロ
見ごたえ:
5.0
余分なものがない分、打たれるものがある

クチコミ投稿日:2012/05/29

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