益子焼の世界にひたれます
- 3.0
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by amaroさん(男性)
益子・茂木 クチコミ:4件
東日本大震災で登り窯や焼き物が壊れるなど大きな被害を受けた陶芸の里、益子に行きました。震災から約3カ月後で一応、復旧しており、普段の生活を取り戻しているようでした。焼き物にはそこそこ興味があるのですが、益子焼のことはほとんど知らず、それにちょっと疑問に思うことがありました。それは倉敷の大原美術館を訪れた際、故濱田庄司の作品が数多く並んでいることでした。全国的にはあまりメジャーでない益子焼きの作品がなぜ大原に?そこで、最初に向かったのが「陶芸メッセ・益子」でした。江戸時代後期に造られたというわらぶき屋根の濱田庄司邸を見学し、濱田やバーナードリーチの作品が並んだ益子陶芸美術館を見る中で、分かってきました。つまりは大陶芸家だった濱田庄司が移り住むことによって、益子焼きが芸術レベルまで押し上げられていったんですねえ。益子焼はいわゆる土物で自分の趣味からいえば、有田焼など磁器の方が好きですけど、カラフルな彩色を施した濱田庄司の作品にも、とっても興味をひかれました。いやあ足を運んでみて分かることってやっぱりあるなあ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2012/05/24
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