朱塗りの伽藍
- 3.0
- 旅行時期:2012/03(約14年前)
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by amaroさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:37件
聖徳太子が建立したという大阪の四天王寺。大寺院だけに、京都などの大きな寺のイメージを持っていたんですが、実際にはかなり違ってました。中ノ門から入ったところ、墓石を積んだものや墓所などが左右にあるだけで、中心となる本堂が見えません。間もなく古い木造の建築を見つけましたがこちらは六時堂。その南側の、塀に囲まれた伽藍にようやくたどり着きました。ここだけは有料です。入ってみて何となく違和感を感じたのは、建物がみーんな朱塗りだったこと。こちらに知識がないせいかもしれないけど、お寺というより神社のように見えました。五重の塔、金堂、講堂など建物間の移動も通路に限定されていて、玉砂利が敷き詰められた境内には入れない仕組みのようでした。本来の伽藍は大阪大空襲で焼失、昭和30年代に再建されたそうですが、当時からこんな造りだったんでしょうかね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2012/05/24
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