大きな工芸品みたい
- 3.0
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by amaroさん(男性)
平泉 クチコミ:7件
世界遺産・中尊寺のハイライトといえば金色堂でしょう。到着したの午後4時。時間があまりないので、坂道をハアハア言いながらの参拝になりました。本殿などの前を通り過ぎると「あれ、金色堂ってどこだろう?」という素朴な疑問。よく見ると、コンクリート製の覆い堂の中に鎮座していることが分かりました。お寺丸ごと保存されている姿を見るなんて生まれて初めての経験です。さて、中に入って見た第一印象は「大きな工芸品みたい」でした。ガラスの中に収められているせいもあるんですが、建物というより仏壇みたいです。それと表面を覆う金箔が何やら厚ぼったい。漆かなにかの上に貼っているのかしら。ところで、金色堂を出た後、かつての覆堂が残ってました。つまり、金色堂って室内にあることを前提に造られているようでした。これだけの貴重な品だもの、当然といえば当然だよなあ。そうそう、中には奥州藤原4代の遺体が安置されています。ほとんどピラミッドの世界ですなあ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2012/05/24
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