禅海和尚が掘った
- 4.0
- 旅行時期:2011/11(約13年前)
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by 夏ミカンさん(女性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:5件
昔、樋田から青へ行くには、岩壁に作られた険しい道しかなかったそうな。
鎖を命綱にして渡っていたが、足をすべらせて山国川におちて死ぬ人が大勢いたそうな。
ある日、一人の旅の僧がこの岩壁に向かってのみをふるい始めました。
その内村人も協力し、30年掛かって青の洞門は開通したという事です。
今も手掘りトンネルは残っていて通行する事ができます。
ノミの跡や明り取りの窓などが興味深いですね。
羅漢寺のリフト乗り場近くには禅海堂があり、和尚が洞門を掘るために使用した槌やノミが保存、展示されています。
周辺は競秀峰という景勝地で、とても美しい場所でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/04/13
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