西国三十三箇所番外 花山天皇が策略により出家させられた「元慶寺」は花の美しいお寺でした
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by kuritchiさん(女性)
山科 クチコミ:1件
西国三十三箇所 番外 「元慶寺」(別名「花山寺」)
創建したのは、百人一首「あまつかぜ雲のかよひぢ吹きとぢよ乙女のすがたしばしとどめむ」の歌で有名な、遍昭(へんじょう)僧正。
(「元慶寺」の近くに遍昭僧正のお墓があります)
この「元慶寺」で、寛和2年(986年)に、花山(かざん)天皇が藤原兼家、道兼父子の策略により出家させられ、“三種の神器”を手にした兼家は、外孫である懐仁親王(一条天皇)を天皇として即位させます。(寛和の変)
そんな花山天皇の出家の舞台となった、四季の花々が咲く静かな「元慶寺(花山寺)」の境内を、平安時代に思いを馳せながら散策してみるのも楽しいです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄東西線「御陵(みささぎ)」駅から徒歩約20分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
- さほど広くない境内ですが、四季の花が咲く美しいお寺でした
クチコミ投稿日:2012/04/07
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