天平時代を彷彿させる「唐招提寺」の一番の見どころ 『金堂』
- 4.5
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by kuritchiさん(女性)
奈良市 クチコミ:16件
南大門から入ると、正面に見える『金堂』
8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物、国宝です。
『金堂』の中には、本尊の『盧舎那仏坐像』(国宝・奈良時代末期)その右に『薬師如来立像』、左に『千手観音立像』(いずれも国宝)が並んでいる様(さま)は圧巻です。
本尊『盧舎那仏坐像』の光背の千仏は864体が残っていますが、本来は1000体だったそうです。
建物は正面7間、側面4間の寄棟造り、そして手前の7間×1間は吹き放し(開放)されています。吹き放しとなった堂正面には8本の太い円柱が並び、見ごたえがあります。
特筆すべきは『金堂』の屋根の美しさです。
屋根の左右には、鴟尾(しび・屋根の両端にある飾り)。
大きな屋根の美しい曲線に見惚れてしまいます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/02/28
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