吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)へは吉野駅(よしのえき)から徒歩約20分で参拝できる
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- 旅行時期:2010/04(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
吉野 クチコミ:27件
吉野駅(よしのえき)は、奈良県吉野郡吉野町吉野山にある、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線の終着駅。
金峯山寺(きんぷせんじ)までは吉野駅から徒歩10分のロープウェイ吉野山駅まで行き、ロープウェイ吉野山駅から徒歩約10分トータル徒歩約20分で参拝できる。
吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)は、天台宗の寺院で、開基は役小角(えんのおづぬ伝634−706年)と伝えられている。
「金峯山」とは、吉野山と大峯山系の大峯山寺(おおみねさんじ)がある1719mの山上ヶ岳を含む山岳霊場を包括した名称で吉野・大峯は古代から山岳信仰の聖地。平安時代以降霊場として多くの参詣者を集めている。吉野・大峯の霊場は、和歌山県の高野山と熊野三山、巡礼路とともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。近世まで吉野山の金峯山寺は「山下(さんげ)の蔵王堂」、山上ヶ岳の大峯山寺は「山上の蔵王堂」と呼ばれ不可分のものだったそうだが、現在も女人禁制の霊場・大峯山寺に比べ観光客で混雑する金峯山寺はずいぶん観光地化されたように見えるが一般人が訪問しやすくなったことは旅好きにはありがたい。
金峯山寺のある吉野山には吉水神社、如意輪寺、竹林院、桜本坊(さくらもとぼう)、喜蔵院、吉野水分(みくまり)神社、金峯神社、東南院など多くの社寺がある。桜が満開の4月8日には金峯山寺の総門・黒門近くの旅館、飲食店、みやげ物店などが並ぶ参道から銅鳥居(かねのとりい)、仁王門、小高い本堂(蔵王堂)まで観光客があふれていた。
- 施設の満足度
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3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/02/09
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