雨に濡れて、竹がきれいでした
- 3.0
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by psychoさん(女性)
姫路 クチコミ:3件
姫路市の書写山の麓にある 「書写の里・美術工芸館」
楽しみにしていた 「大正ロマン・昭和モダン展 ―竹久夢二、高畠華宵とその時代―」を見てきました。
大雨の日でしたが、手入れの行き届いた竹林が、雨に濡れてひときわきれいでした。
会場に入ると、真っ先に目にとびこむ約300体の泥仏。
姫路出身で、元東大寺管長 清水公照サン作成された、泥仏が色んな表情で出迎えてくれます。
数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれた夢二。
夢見る少女やモダンな風俗の絵は当時の少女や達の憧れであり、その繊細で甘美な世界は、今日のイラストやデザイン美術の先駆けとなっています。
最近、版画に興味があるので、一度、生で見たいと思っておりましたので、よい機会に恵まれました。
客層は、おばさんが多かったです。
若い人は、1人しか見掛けませんでした。
「関西文化の日」で、無料だった日なので、お客さんが多かったと思いますが、おばさま達のお話声も多くしかも大きかったです(^_^;
今回の展覧には、竹久夢二以外にも高畠華宵・蕗谷虹児・岩田仙太郎。伊東深水・中原淳一など当時を代表する画家の日本画・版画・挿絵・楽譜・装丁本などの作品が約200点展示されていました
ほとんどの作品が美しい女性ばかりでした。
マツゲの一本まで細かく描かれて、ウットリと見入ってしまいました。
この展覧会、11月20日まで開催されています。
<姫路市書写の里・美術工芸館>
姫路市書写1223番地
TEL 079−267−0301
開催時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
入館料 大人300円 大学・高校生200円 中学・小学生50円
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http://4travel.jp/traveler/ishisai/album/10618606/
- 施設の満足度
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3.0
- アクセス:
- 3.0
- 駐車場は、40台くらいかな
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2011/11/05
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