鑑真和上建立のお寺
- 5.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by 大目付さん(男性)
奈良市 クチコミ:27件
☆唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山。
唐の都から幾多の困難を乗り越え海を渡ってきた僧、鑑真は東大寺での5年間の後、この地に『唐招提寺』と名付けられ、私寺として開かれました。当初は講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵などがあるだけでした。
が、後に金堂は8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人であった如宝の尽力により、完成したといわれます。
現在では、奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える、貴重な伽藍となっている。御影堂には日本画家《故・東山魁夷画伯》作の障壁画と襖絵が置かれ、鑑真和上像が安置されている。夏には特別拝観があり御影堂内部が一般に公開される。
秋、中秋の名月時に境内が無料開放され、観月会が催される。このとき金堂の扉が開け放たれ千手観音像がライトアップされる。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- お寺の行事があるときは混雑します
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2011/08/17
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