神奈川県立博物館 神奈川県の国際性とかつての日本人の暮らしがよくわかる
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by kimitakeさん(男性)
横浜 クチコミ:12件
この博物館の建物は、横浜正金銀行(後の東京銀行)のものを活用したもの。正金とは現金の意味。
常設展は、古代(さがみの古代に生きた人々)、中世(都市鎌倉と中世びと)、近世(近世の街道と古代文化)、近代(横浜開港と近代化)に分かれている。印象に残ったのは、外国人居留地の模型、神奈川県内の民家と生活の様子の再現、祭などの行事の解説など。
今回(11月8日まで)の特別展は、「日英友好150年の礎を築く 第8代エルギン伯爵と絵画工芸展」。1858年に江戸幕府は英国と日英修好通商条約を締結した。その際の英国側の代表だったエルギン伯爵に贈られた工芸品や伯爵が随行者に描かせた絵画を展示している。蒔絵手提重箱などの工芸品(6点)、絵画(10点)と多くはないが、よく保管されていたものだと感心する。蒔絵は美しく、また上陸地や交渉の様子の絵は面白い。
観覧料:20歳以上…300円
20歳未満・学生…200円
65歳以上・高校生…100円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方…無料
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2009/10/18
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