海を渡る。
- 5.0
- 旅行時期:2009/09(約15年前)
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by takechiyoさん(女性)
西表島 クチコミ:1件
2009年9月、西表島のピナイサーラの滝までトレッキングしてきました。
干潮を待って(中潮だったので腰前後の深さ)海を渡り、マングローブの沼地を抜け、ジャングルを歩きました。ずーっと人っ子一人いませんが、ジャングルの途中からはカヤックのツアーとおなじルートになります。
「沖縄県の山」という山と渓谷社から出ている本を見て行きました。
本によれば初心者向けのコースでしたが、けっこうしんどかったです。
でも、わたし自身こういったことをしたのが初めてだったし、体力も人並みはずれてないのですが、ちゃんと戻ってこれました。この本がなかったらだれも進まない(ぱっと見たら道とは思えない)ルートだと思います。
海を渡るのと山を歩くのとで二通りの服装が必要です。
水着:海を渡るとき。滝で泳ぐとき。
棒:海の深さをはかる。山歩きの杖にする
帽子かサンバイザーとタオル:日よけ
リュック:海の深いところでは頭にのせる
ビーチシューズ:はだしではつらい。沼地は貝だらけで歩きにくい
肌の隠れる服:山歩きのときに
ゼリー飲料:栄養補給
軍手:草木をかきわける
スニーカー+靴下:歩く
雨具:突然雨がふるので
ポイズンリムーバー:刺されてすぐのほうが効き目あり
もちろん水や食料も持って行きました。
往路でスパッツをはき忘れ、七分丈のパンツ+レッグウォーマーで歩いたところ、右のふくらはぎを30ヶ所ほど何かに刺されてしまいました。ほうっておいたら数日後にはひどいかゆみになり、一週間たった今もまったくなおらないので、とりあえず黒いストッキングでカムフラージュしてます。
わたしは潮のひかないときに海をわたったのでそれだけでも大変でしたが、ちゃんとひくときであれば深くてもひざ下程度のようです。帰りは楽でした。
スケジュール
10時くらいのバスで船浦下車。
お昼ごはんを食べながら橋の下で干潮を待つ
→12時半くらいにスタート。また深くてもがんばって渡る。(帰りのバスに間に合わなくなるので)
ひたすら歩く。
たまに休憩。
カヤックが係留してあるあたりで渓流をわたる。
滝まで歩く。
食事+滝に入る。
同じ道を帰る。
道のりの最後のころ雨が降ってくる。
バス待っている間、強い風雨にさらされる。(雨具登場)
5時半くらいの最終バスに乗る。
だいたいこんな感じでした。
振り返ると、とても大変だったのでもう二度と行きたくないとも思いますが、やっぱりちょっと行ってみようかとおもいます。ものすごく達成感があります。やっぱりまたいくかもしれません。
- 施設の満足度
-
5.0
- アクセス:
- 1.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2009/09/30
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