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日光東照宮

寺・神社・教会

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日光東照宮 自発的修学旅行かな

  • 4.0
  • 旅行時期:2008/03(約18年前)
kimitakeさん

by kimitakeさん(男性)

日光 クチコミ:5件

日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617年)に、徳川初代将軍家康を祀った神社。二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)、東照宮、輪王寺(りんのうじ)の建造物とその境内地からなる「日光の社寺」は、1999年に世界遺産に登録された。

拝観料は大人1,300円。金閣寺(400円)に比べて広いし、修繕費がかかるのは分かるが、多数の観光客が来ていることを考えると随分高くないか?というのが第一印象。ただ、後で考えると祈祷殿と本地堂で説明が聞けることから、まあ、妥当か。日本人客半分、外国人客半分程度に見えた。

さて、表門から入る。左側通行である。入ってすぐ左に神厩舎(しんきゅうしゃ)があり、有名な「三猿」(見ざる、言わざる、聞かざる)の彫物がある。他にも猿の彫物はあって、合計で16匹。それらにはそれぞれ教訓的な物語がある。

売店があって、コダックのレンズ付きフィルムを600円で買う。安い理由は、仕入れ値が安かったからとのこと。これは案外、良心的。

銅鳥居をくぐって上ると有名な陽明門(国宝)。非常に細かで美しい細工がされている。それをくぐって右側には坂下門があり、これに「眠り猫」の彫物。思ったより小さいな。横幅20センチくらい?その反対側には雀の彫物。この門の右側には神楽殿があり、酒樽が壁一面に積まれていた。

坂下門をくぐると、200段の階段。いい運動になる。上ったところにお茶の自動販売機(売り切れ!)と休憩所がある。その先に、家康の眠る奥宮がある。なお、結構スギ花粉が飛んでいるのでご注意。

下に戻って、祈祷殿に入る。唐門を通って御本社(共に国宝)に行く。御本社の東西透塀(国宝)は現在修理中。

まだ見所があって、次は本地堂(ほんじどう)(重要文化財)。その天井に描かれた龍が、有名な鳴龍(なきりゅう)だ。ちょうど龍の頭の真下で拍子木を打つと、残響音が響き、龍の鳴声のように聞こえる仕組みになっている。脇にある10体以上の仏像が素晴らしい。

なお、私が日光東照宮に来るのは修学旅行以来2回目なのだが、見事にきれいさっぱり忘れていた。東京から東武鉄道で片道2時間半程で行ける。結構、近いんだね。

施設の満足度

4.0

アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
2.0

クチコミ投稿日:2008/03/23

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