古座間味ビーチ

評価なし
旅行時期：2005/08（約20年前）

by 十六夜さん（男性）

慶良間諸島クチコミ：1件

今年も沖縄の海開きシーズンがやってまいりました。
今のところ、４年連続して行っているのですが、
ああ、今年も行きたい・・・あの場所に還りたいよぅ。

で、私にとっての優しかった場所、古座間味ビーチの紹介です。
那覇泊港から座間味島へ高速船で１時間、
座間味港からはマイクロバスで５分ほどの行程です。
今さら紹介する必要もないほどメジャーな場所ですが、
私は初めての沖縄でいきなりここに来てしまったため、
感動のあまり４年連続で訪れることになってしまいました。

慶良間の海は世界的にも高い透明度を誇っているそうです。
確かに水深５ｍの底まで太陽の光が届き、サンゴや魚がとても綺麗に見えます。
ここに来たらもうシュノーケリングしかありません。
以下の道具を借りましょう。
・パラソル（沖縄の陽射しはハンパではありません）
・デッキチェア（泳ぎまくるので疲れます）
・シュノーケリングセット（メガネと筒）
・足ひれ（機動力確保）
・ライフジャケット（泳ぎ得意な人はいらないです、でも楽）
二人分だと全部で5,000円ぐらいでしょうか。
事前に持っていくものは特にないです。
水着は宿から着込んでサンダル履きで、
強いて言えば魚肉ソーセージは買っていくと安い（ビーチにも売ってます）

さあ、装備をつけていざエントリー、
ここのビーチは３ｍも行くと立てません、かなり深いです。
小さなお子様連れの方は、同じ座間味でも阿真ビーチの方が遠浅でいいでしょう。

しばらく泳いで行くとサンゴ礁が見えてきます、
大小色とりどりの魚がたくさん群れています。
チョウチョウウオ、クマノミ、スズメダイ、カワハギ、ツノダシ・・・
その出会いだけでも感動します。
そしてここで持ってきた魚肉ソーセージの登場です。
ちぎってまいてください、あっという間にお魚に囲まれます、楽しいですよぉ。
ウォータープルーフキットを装備したデジカメなんかあると、
夢中で撮りまくっちゃいます。
だけどお魚は動くし、液晶画面は見にくいし、難しいですけどね・・・
でも上手く撮れるとこれまた感動＆ガッツポーズ（笑）

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいます。
帰る時がすごく寂しいんですよ、
この夢のような風景にしばらく会えないと思うと・・・
悲しいなあ、帰りたくないなあって・・・
帰ってからはコブクロの歌が心に沁みるようになっちゃうんですよね。

最後に船の予約について。
座間味島に行くためには、那覇泊港から高速船とフェリーが出ています。
遊ぶ時間を増やすためには高速船がいいです、フェリーは２時間かかってしまいます。
そして乗船券ですが予約しないとまず取れません。
１ヶ月前から電話予約できるので、シーズンは早めに予約しましょう。
私が初めて行った時は予約せず、キャンセル待ちでした。
運良く取れましたが、台風が近づいていたせいもあったんですよね。
夕方になって強風域に入ったようで、帰りの船は大荒れでした。
いやぁ、帰れてよかった（笑）
（帰りたくなかったんじゃないのか？）