寒狭川頭首工 (寒狭川)
名所・史跡
3.22
クチコミ・評判
1~1件(全1件中)
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此処で豊川の水を宇連川に導水して豊川用水の水源として利用しています
- 3.5
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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寒狭川堰・寒狭川頭首工は1997年(平成9年)竣工のフィックスドタイプ全可動堰
正式には「寒狭川堰・寒狭川頭首工」と... 続きを読む言う少々長ったらしい名前です。
「堰」とは利水を取水するための水を貯める施設で堤高15m未満の物を指します
「頭首工」とは農業用水に利する導水路の頭の所(つまりは取水口)を言います
利水目的が農業用水以外にもあるため「堰」であり、主たる利用が農業用水であるので「頭首工」と両方の名前を使用しているそうです。
三河地区や渥美半島の水不足を解消すべく造られた豊川用水ですが、今や工業用水としても使われるようになり、当初に比べより多くの水が必要となりました。
そこで宇連川にダムを増やしたり静岡県境を流れる天竜川の水を導水したり総合開発事業が行われています。寒狭川堰・寒狭川頭首工で導水した水は宇連川の大野頭首工の上流部に導水され、其処から豊川用水として利水されています
大野頭首工から始まる豊川用水の導水路はポンプの圧送を擁しないまま渥美半島の突端付近にある初立池まで導水されています。
寒狭川は正式名は豊川で、この先で宇連川が合流するのですが大野頭首工より下流部で合流してもポンプアップが必要となるため、手前で宇連川に導水るる訳です。
寒狭川(豊川)は豊川用水の主たる水源である宇連川より上流部の流域面積が広く水量が期待できるそうです。豊川用水は宇連川上部に「宇連ダム」「大島ダム」を擁しますが現在豊川上流部に「設楽ダム」を建設中で完成すればより安定した利水供給が可能となります。
重要な施設ではありますが、規模が大きくない分見応え的には今一つ
とは言え、考え方にも寄りますが小規模な施設で(コストで)重要な役割を担えるのは、施設としては優秀な訳です
尚、2023年4月よりダムカード配布対象施設となりました。11km程離れた同じく豊川用水の重要施設である。大野頭首工で頂く事が出来ます 閉じる投稿日:2024/04/13
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基本情報(地図・住所・アクセス)
- 施設名
- 寒狭川頭首工 (寒狭川)
- 住所
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- 愛知県新城市玖老勢字大曲り38
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- 大きな地図を見る
- アクセス
- 新東名自動車道 新城ICから約7km
- 登録者
- kasakayu6149 さん
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