洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水を目的とした、堤高38.5m、堤頂長107mの重力式コンクリートダムです。
竣...
続きを読む工が2005年と言う比較的新しいダムで、自由越流方式のシンプルな構造で、ダム堤体上は、車も通行が可能です。小規模なダムで高さも低く、ダム堤体上から下流側を覗いてもそれほど迫力はありませんが、オリフィスからはしっかり放流している姿が観えました。ダムサイト右岸に管理所があり、その傍に一般の人が利用できる駐車場や屋根付きのベンチ、ダムの仕様などを示す説明板がありますが、説明板は傷んでいてほとんど判別できないようになっていました。しかし、管理所から200mほど下ったところに、きれいな説明板があってダムの構造などがよく判りました。
管理所は通常は無人になっていて門扉にダムカード配布についての表示(添付写真を参照ください)があったので、それに従って“旭川ダム統合管理事務所”に出向き、ダムを訪れた証拠写真を提示してダムカードを頂くことができました。
ダム周辺の道路について土砂崩れによる通行止め情報や周辺のダムまでの距離や所要時間を明示したものが掲示されているのも、ダム巡りをしている者にとってはありがたかった。
ダムマニア以外の人には、ダムの下流側にある公園でのんびりするのにいいところかも。
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投稿日:2017/01/06