洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水を目的とした、堤高97.5m、堤頂長259mの重力式コンクリートダムです。
竣...
続きを読む工が1998年と言う比較的新しいダムで、クレストには自然越流式11門の他に、ローラーゲート4門装備しています。
ダム堤体上は車も通行可能となっていて、堤体の中ほどに赤い屋根が可愛らしいメルヘンチックな展望小屋が2カ所あります。これまで色んなダムを観て回りましたが、こんなメルヘンチック展望所は観たことがありませんでした。展望所から下流側を覗くと、堤高が97.5mもあるのでなかなかの迫力がありました。
ダム堤体の端のダム湖よりのところに、ダムの仕様や構造を示す説明板が堤体の壁面にはめ込まれていました。
ダムサイト左岸にある管理所の一階に、千屋ダムの目的や構造、周辺の自然などについて模型や映像、パネルで説明する展示室がありました。
ダムと資料室を見学した後、管理所に立ち寄ってダムカードを頂くことができました。また、この時、千屋ダムに来る前に見学した“高瀬川ダム”の見学証拠写真を見てもらって、高瀬川ダムのダムカードも合わせて頂くことができました。
なお、ダムカード配布対応していただけるのは、9:00~17:00(土・日・祝日を含む)です。
千屋ダムと高瀬川ダムを見学される場合、まず高瀬川ダム(管理所が無人)を観て、訪れた証拠写真を持って千屋ダムの管理所に伺うと両方のダムカードを頂けるので、高瀬川ダムを先に観て回ればよいでしょう。
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投稿日:2016/12/25