大慈寺

臨済宗建長寺派の一寺、創建は十四世紀中、開山は覚智、中興開基は太田道灌です。太田
家の菩提寺ではなく、太田道灌公の菩提寺...  続きを読むとなっています。こじんまりしたお寺で境内に
は山門と本堂と六地蔵があるだけで、特筆することはありません。しかし境外（少し離れ
た場所）に太田道灌公の墓（首塚）があるので、墓と併せてみることをお勧めします
「日時」2020年11月28日　晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アクセス」小田急線伊勢原駅下車、徒歩23分
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投稿日:2021/12/02

伊勢原駅から大山古道をウオーキングした折に、大慈寺に立ち寄りました。
この寺院は太田道灌公の菩提寺となっています。
太...  続きを読む田道灌は室町時代後期の武将で、江戸城を築城したことで有名ですが、大慈寺は道灌が鎌倉からこの地に移して再興し、叔父の周巌淑悦禅師を中興開祖としたとされる寺とされています。
道灌は文武に優れていたことで有名ですが、伊勢原市内の糟屋館で謀殺されてこの世を去った悲劇の武将でした。
この寺院の近くには、首塚と呼ばれる道灌のお墓があります。

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投稿日:2019/02/17

太田道灌の菩提寺というお寺です。
門前に「太田道灌公菩提寺」と書かれた門柱。さらに、お堂横にも「太田道灌公菩提寺」と書か...  続きを読むれたものがありました。しかし、お寺の名前が一切見当たらないのに驚きました。
訪問時は、実際かなり暗かったため、見落としているかもしれませんが……。

太田道灌といえば、江戸城を造った人物という印象でした。しかし、この門柱といい、近くの墓所（首塚）といい、伊勢原の方に慕われているのだなあと強く感じました。  閉じる

投稿日:2019/04/01

小田急線「伊勢原駅」北口より神奈中バス「粕屋下宿・小金塚経由愛甲石田駅行き」で、「中沢中学校前」下車。太田道灌の菩提寺で、...  続きを読む道路の反対側の渋田川沿いに「首塚」と呼ばれる墓があります。きれいに整備され、いつも生花が供えられています。真ん中には、しだれ桜が植えられています。ここからは大山が眺められます。一方、同じく伊勢原市内の「洞昌院」には「胴塚」があります。春先は散きれいに策にはうってつけのスポットです。  閉じる

投稿日:2016/12/11

謀反の嫌疑をかけられて主君に討たれた名将・太田道灌の菩提をとむらうお寺。
伊勢原市内に道灌の墓はふたつあり、こちらは首塚...  続きを読むと言われますが、解説には首塚うんぬんは一切書かれていません。
お墓の本家争いでしょうか？お寺には肖像画が伝わるそうです。  閉じる

投稿日:2016/02/08

悲劇の武将、太田道灌の墓があります。
寺とは道路を挟んで、渋田川沿いの小道（車は入れない）を少し行った場所です。
通称...  続きを読む、首塚と言われ、2ｋｍほど離れた洞昌院には胴塚と言われる墓があります。
大慈寺には、伊勢原市の文化財に指定されている太田道灌の肖像画がありますが、描かれたのは彼が亡くなってから何と300年あまり後のこと。
絵は直接観覧することはできませんが、お寺の掲示板に解説と写真が掲示されています。
実は、寺には太田道灌の位牌や直筆の書なるものがあったそうなのですが、残念なことに江戸時代に火災で失われてしまったそうです。
寺もやや現代風の造りで、今となっては墓を訪れてよすがを偲ぶくらいです。
渋田川沿いに桜が植わっていたので、花のころ（4月上旬くらい）はきれいだと思います。
たまに観光客が訪れるのか、寺の参道沿いにトイレも整備されていました。  閉じる

投稿日:2015/08/28

大慈寺に山門に「太田道灌菩提寺」の大きな石碑が建っています。また本堂のも同様「太田道灌公菩提寺」の標識が建っています・
...  続きを読むこの寺については、境内の掲示板には次のようにかかれています。

開山は覚智、号は「法雨山」、臨済宗・鎌倉建長寺の末寺で、元々は鎌倉にあった寺。

太田道灌公が当寺を鎌倉から伊勢原に移した。
中興開山は東勝周厳叔悦禅師（道灌の叔父とされる、甥という説もある）
　中興開基は太田道灌（大慈寺殿心円道灌大居士）

尚、「開山」とは、寺院を創始すること。「開基」は、寺院の創始にあたって必要な経済的支持を与えた者、ないし世俗在家の実力者（大檀那）を指す語です。
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投稿日:2015/06/12