太田道灌の墓

3.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

伊勢原クチコミ：16件

悲劇の武将、太田道灌の墓があります。
寺とは道路を挟んで、渋田川沿いの小道（車は入れない）を少し行った場所です。
通称、首塚と言われ、2ｋｍほど離れた洞昌院には胴塚と言われる墓があります。
大慈寺には、伊勢原市の文化財に指定されている太田道灌の肖像画がありますが、描かれたのは彼が亡くなってから何と300年あまり後のこと。
絵は直接観覧することはできませんが、お寺の掲示板に解説と写真が掲示されています。
実は、寺には太田道灌の位牌や直筆の書なるものがあったそうなのですが、残念なことに江戸時代に火災で失われてしまったそうです。
寺もやや現代風の造りで、今となっては墓を訪れてよすがを偲ぶくらいです。
渋田川沿いに桜が植わっていたので、花のころ（4月上旬くらい）はきれいだと思います。
たまに観光客が訪れるのか、寺の参道沿いにトイレも整備されていました。