厚木村渡船場跡

小田急小田原線本厚木駅が最寄り駅。
本厚木駅北口から北東へ約１１３０ｍのところに石碑があります。
説明板によると、この...  続きを読む地は矢倉沢往還や藤沢道、八王子道が相模川を渡る渡船場で、常に五艘の船が備えられ、旅人などに利用されていました。
明治４１年（１９０８）、相模橋の開通によって、この渡船場は廃止されました。
碑のある場所は、幹線道路近くでもなく、碑を訪れる人も見かけないので、かつて交通の要所だったことが信じられません。

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投稿日:2023/07/03

渡船場跡、昔はここから舟に乗って相模川を渡ったのですね。昔と言っても1908年までは、渡し船があったそうなので、けっこう最...  続きを読む近ですね。
今ではこの碑が建っているだけで、昔を偲ぶものはありませんが、この川を舟で渡るには苦労したのだろうと、思いにふけるのも良いかも？！  閉じる

投稿日:2020/08/04

小田急「本厚木駅」北口から徒歩約１５分、相模大橋の北に架かる「あゆみ橋」の袂にあります。矢倉沢往還（大山街道）は対岸（海老...  続きを読む名側）の「河原口」から夏は船渡しで相模川、中津川、鮎川を越えて厚木側に入り、冬は川に仮橋が設けられたとのこと。１８３１年９月、厚木を訪れた渡辺崋山の「厚木六勝」図の一つ「仮屋喚渡」は、この場所を描いたものだそうです。「旧厚木村渡船場跡」の説明板と「渡辺崋山来遊記念碑」が隣合わせで建っています。１９０８年の「相模橋」の開通によって、廃止され、その役目を終えました。当時、この界隈はさぞ賑やかだったのだろうと昔を偲びました。  閉じる

投稿日:2016/10/29

厚木の街の東の外れ、相模川のほとりに石碑が立っています。
石碑と説明板がありますが、それだけで物足りない方は、説明板にも...  続きを読むある渡辺崋山の来訪を記念する碑が、ここから南側300ｍほど南側の厚木神社の近くの道路沿いにあるので合わせて訪れてみるとよいです。
途中の商店街のシャッターには、江戸時代の厚木の街並みを模したイラストも描かれています。
しかし、訪れるなら4月初めの桜の開花のころがおすすめです。
渡しの碑の先の小鮎川沿いには、見事な桜並木が続いています。  閉じる

投稿日:2016/01/05

渡船場は、大山街道、藤沢道、八王子道が相模川を渡る場所で、常時5艘の舟が備えられており、冬の渇水期には土橋が設けられていた...  続きを読むようです。
この渡船場の厚木側の利権は厚木村と溝呂木家がもっていました。

渡辺崋山の游相日記には「厚木がこれほで繁盛するわけは、相模川の船便があるからだという。」と書かれています。

渡船場跡は、休日には多くの家族連れやグループで賑わっています。
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投稿日:2015/05/07

現在、相模川にはたくさんの橋が架かっています。厚木中心地近くには相模大橋やあゆみ橋といった立派な橋がかかっています、しかし...  続きを読むその昔、相模川には橋が架かっておらず、常に船に乗って渡らなければなりませんでした。
明治41年に橋が架かったため終了しましたが、それを偲ぶ石碑などが建てられています。

昔の人は、川を船で渡った後、大山詣でをするために伊勢原方面へ、あるいは甲州に抜けるために荻野方面へとそれぞれ歩いたのです。  閉じる

投稿日:2015/12/19