野江水神社

大阪メトロ・野江内代（のえうちんだい）駅の近くに「水神社」と書かれた 石の鳥居（石柱）が建てられていました。
「水波女大...  続きを読む神」を祭神とする この「水（すい）神社」神社ですが、元々この地域は土地が低く、度々水害を被っていたことから、水難除の神様として祀ったのが起源だそうです。
豊臣秀吉も大阪城築城に際し、国家泰平を祈願したという案内が書かれていました。

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投稿日:2023/03/13

水波女大神を祭神とする神社です。１５３３年に三好政長が榎並城を築く際にたびたび水害にあったので、水難除の神様として祀ったの...  続きを読むが起源と言われています。この水神社には明治１８年の大洪水の時に流れ着いたというお地蔵さんも祀られているので、この付近が水害が起こりやすい場所であったことは確かなようです。  閉じる

投稿日:2016/04/05

大阪市内天六方面から都島方向、そして野江内代駅のそばにあるのが、この野江水神社です。たまたま前を通りかかって珍しい名前の神...  続きを読む社なので見学です。
水にまつわり、それも単独で「水」一文字のいさぎよい名前がいいね。  閉じる

投稿日:2015/09/16

野江水神社は１５３３年、三好宗三（政長）がこの附近に榎並築城の際水害を被ったので、水波女大神を水火除難の守護神として城内に...  続きを読む祀ったのが現在の社殿の位置と言われている。１５８３年、豊臣秀吉も大阪築城に際し水火除難の守護神として水波女大神を祀り国家泰平を祈願したをいわれている。１７０２年の大洪水では一面水海と化し住民が困窮していた時に快晴の祈願をしたところ雨がやみ洪水は減退したと伝えられている。１８０３年の大洪水にも当神社は無事であったと榎並八箇洪水記に絵で記録されている。現在の社殿は１８８３年の造営後修築を重ねたもの。三好 政長（みよし まさなが、１５０８−１５４９年）は三好勝時の次男で官位は越後守、後に出家し半隠軒宗三と称した。従甥にあたる惣領・三好元長とは仲が悪く、主君の細川晴元に讒言して一向一揆を起こさせて元長を討つ。以後木沢長政・茨木長隆らと共に晴元政権の重鎮となり、榎並城主として室町幕府料所河内十七箇所を元長に代わって代官として統治した。しかし１５４９年に元長の嫡男・長慶と河内十七箇所の代官職をめぐって対立、主君の晴元を味方に引き入れるのには成功したが六角義賢の援軍が到着する前に長慶と摂津中島の江口で合戦し討死した（江口の戦い）。これによって長年に渡って幕政を担ってきた細川政権は一挙に崩壊し消滅する。三好 政長は茶人としても著名で、天下三肩衝の1つ新田肩衝を所有し宗三と号した。後に今川義元や織田信長が所持した名刀左文字は、元来三好政長の所有物だったので宗三左文字とも呼ばれる。

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投稿日:2013/03/17