施設情報
大阪の豪商、三代目鴻池善右衛門宗利が建てた新田会所。江戸時代の空気を今に伝える。 江戸時代、大阪の豪商として知られる三代目鴻池善右衛門宗利は、大和川の付け替え工事と新しい農耕地(新田)の整備を請け負い、各地に新田を開発した。中でも、宝永2年(1705)に開発された鴻池新田は約200haあり、最大のもの。宝永4年(1707)に建てられたこの鴻池新田会所は、新田の農民から小作料を徴収して幕府へ年貢を納入するほか、新田内の田畑、水路、橋などの維持補修、改帳(現在の住民票にあたるもの)の作成、老人への孝養米(現在の年金にあたるもの)の支給、さらには幕府や鴻池家からの連絡を農民たちへの伝達、もめごとの仲介などといった、いまでいう市役所、警察などの機能が与えられていた。生駒山を借景にした回遊式庭園や、本屋/米蔵(国の重要文化財)など当時の様子を思わせる家屋は、時代劇のロケに使われたこともあり、現在でもときおり特別展示や講演会などが催されている。
クチコミ(3件)
- 東大阪市 観光 満足度ランキング 18位
- 3.21
- アクセス:
- 4.00
- 人混みの少なさ:
- 4.50
- バリアフリー:
- 0.00
- 見ごたえ:
- 3.75
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重要文化財も多い!
- 3.0
- 旅行時期:2020/11(約3年前)
- 0
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会所の施設がそのまま残る重要文化財
- 5.0
- 旅行時期:2016/11(約7年前)
- 2
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鴻池新田会所
- 3.0
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
- 0
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