中山義秀記念文学館
美術館・博物館
3.08
中山義秀記念文学館 クチコミ・アクセス・周辺情報
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最後の文士と称された中山義秀は、明治33年(1900)福島県岩瀬郡大屋村(現・白河市大信)に生まれました。早稲田大学に進学した義秀は横光利一に出会い、文学に目覚め、小説家を目指しました。中学校教師を続けながら創作活動を続け、昭和13年「文学界」に発表した『厚物咲』で第7回芥川賞を受賞しました。戦後は歴史小説を中心に執筆し、『咲庵』で野間文芸賞を受賞。昭和41年には日本芸術院賞を受賞し、翌42年には芸術院会員に推薦されました。「中央公論」に『芭蕉庵桃青』を連載していましたが、昭和44年(1969)8月に死去。享年69歳。 最後の文士と称された、郷土が生んだ偉大な作家「中山義秀」の文学的業績、人物、そして義秀を育んだ環境を理解し、次代の中山義秀を育てる基盤となるよう、中山義秀記念文学館を平成5年に設置し(大信図書館併設)、義秀に贈られた賞牌や著作、遺品などを展示しています。
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ロボポンさん