本因坊秀策囲碁記念館

尾道に前泊し、しまなみ海道を走るバスと、島内バスを乗り継いで行ったが、島内バスは因島大橋から接続されているわけではなく1時...  続きを読む間に一本程度なので、公共交通機関を使う場合は、事前にダイヤを調べていったほうが良い。因島大橋の高速から下の一般道に降りて、そこで島内バスに乗ることになる。
訪問の2，3日前にあわただしく、碁ランティア（因島在住の方との対局制度、詳しくはHP参照）を申し込んだが、快く設定していただいて2局ほど対局した上で、現地の囲碁事情なども聞かせていただき大変有意義な時間を過ごすことができた。  閉じる

投稿日:2017/05/19

因島は公共機関を使っての観光は不便でしたが、
囲碁好きならぜひともココははずせない聖地です。

秀策母子が使っていた...  続きを読む碁盤から、
有名な「耳赤の一手」が流れで説明してあり、面白い！
対戦相手が、どのへんで「耳が赤くなったのか」書いてあります。

秀策ゆかりの品の展示より、秀策が打った碁を記した本の展示が
個人的にはときめきました。

あと、東京大学が寄贈したという
幽玄の間の再現されたブース。

テレビで見る幽玄の間、こんなふうになっているのかぁと感銘を受けました。
意外と小さい。小さくつくってあるのかな？

記念館には、秀策の生まれた家の再現された建物が併設されていますが、
雨の日だったので薄暗く、よくわかりませんでした。

記念館の隣は、石碑。
前の道路のマンホールは、
碁盤になっているので、
見に行ってみてください  閉じる

投稿日:2013/02/22

本因坊秀策は、江戸の末期、因島の生んだ囲碁のスーパースターです。はじめは母が手ほどきをしたようですが、すぐに才能を発揮。三...  続きを読む原の浅野公にもただならぬ才能を認められ、江戸に出府して本因坊丈和に入門。丈和にして、「是れ正に百五十年来の碁豪」と絶賛されることになります。有名な対局の解説があり、「耳赤の一局（みみあかのいっきょく）」というらしいのですが、当時の最高位八段の井上幻庵因碩を破った一局。秀策四段の時の対局です。囲碁ファンにはたまらない展示ですね。また、囲碁の知識が少しある人ならだれでも知っている秀策流は、現在でもまったく色あせていないポピュラーな布石の一つです。
隣りには、秀策の誕生地にできた稲荷神社もあります。


  閉じる

投稿日:2012/05/08