年期の入った朱色の暖簾には、ぎょうざ、長崎ちゃんぽん、らーめん…と
小腹が空いたので…ちゃんぽん麺を食べることにした
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続きを読む商店街から少し路地に入るけど、そんなに奥まったところにある訳ではない
店内はカウンター席のみで6~7人ほどが座れる
おばちゃんが一人で切り盛りしていて、お話好き…どんどん話が広がる
お酒の入ったお客さんには少し濃いめに作っている…もし味が濃かったら言ってね…とおばちゃん
見たところちょうど良さそうな感じだよ、大丈夫…と私
味の濃い、薄いは見た目では分からないよ…とおばちゃんが…リュックサックを背負いながら話を続ける
何でリュックサックを背負っているのと尋ねると、背中が丸くならない様にと思って背負っているとのこと
金塊でも入っているのと言うと、まだ入ってないと…
お歳は七十?才、チャンポンのベース汁は四十数年もの継ぎ足し…とか、一日に一回は火入れして、面倒を見てあげないといけないんだとか、そうしないと糠味噌と同じで傷んでしまう、だから休めない云々…楽しいおばちゃんだ
頑張ってる
ちゃんぽん麺…この値段でこのちゃんぽん、あまり無理しないでほしい
美味しかった、ご馳走さま
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投稿日:2019/12/13